オープンソースのアンケートシステム、LimeSurveyをFreeBSDにインストールしました。いつもの「実験君」です。データベースにはPostgreSQLを使います。
まだ使い始めたばかりなので、LimeSurvey自体についての感想や応用方法については後日に取っておきます。今回は現時点でマニュアルには載っていなかったインストールに関する情報を補足します。なお、この情報はLimeSurveyのForumにも投稿し、投稿後に気づいたこともこのブログとForumの両方に追記するようにしていますが、こちらのブログの内容が最新情報になります。
FreeBSD&PHP5.2&PostgreSQLという組み合わせでLimeSurveyを導入するには、以下の3つのPHPのextensionが必要になります。
- PGSQL
これを入れないと、データベースに接続できず、インストールスクリプト(/limesurvey/admin/install)を実行した直後に”Database connection failed”というエラーメッセージがブラウザ上に表示されます。
- SPL
これを入れないと、インストールスクリプト(/limesurvey/admin/install)を実行した直後に”ArrayObject not found”というエラーメッセージがブラウザ上に表示されます。SettingsStorageというクラスがArrayObjectを継承して定義されているからです。
- CTYPE
これを入れないと、新しいアンケート(survey)を保存する際に、”Fatal error: Call to undefined function ctype_alnum()”というエラーメッセージがブラウザ上に表示されます。
他はマニュアル通りで問題なく動き始めたのでかなり幸先が良く、フォーラムも活発で、UIや機能も大分頑張って作った感がにじみ出ているので、かなり期待しています。
使用感や応用についてはまた後日ご報告します。